2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

JDK 1.5.0のUpdateバージョンで変わったところその5

Update7から、x-windows-iso2022jpが利用できるようになった Java6からのバックポート。 id:nagasama:20061008:1160293570でも記述しているが、下記のプロパティを実行時に指定するとISO-2022-JPのエイリアスが変更され今まで化けていた(挙動としては正しい…

AdaptiveSizePolicyを利用するとOld領域へ移動する閾値の計算方法が変わる

パラレルGCを利用すると、デフォルトでAdaptiveSizePolicyが有効になりますが、シリアルGCで動作するOld領域へ移動するためにNew領域に留まる閾値の計算方法が異なるようです。ソースコードを参照すると、マイナーGCとメジャーGCのコストを比較して、マイナ…

JDK 1.5.0のUpdateバージョンで変わったところその4

Update6からAggressiveOptsが利用できるようになった AggressiveOptsは、Java6から採用される機能を利用するためのオプションのようです。なのでJava6では有効にしても何も変わりません。また下記の情報によると、このオプションは5.0では実験的だそうです。…

JDK 1.5.0のUpdateバージョンで変わったところその3

Update6からOld領域でもパラレルGCが利用できるようになった Update6から、XX:+UseParallelOldGCを指定することでOld領域でもパラレルGCが利用できるようになりました。ただ、Update6時点では、試験的な扱いとSunのエンジニアから聞いたような記憶があります…

コンカレントGCでのNew領域の扱い

コンカレントGCは、Old領域にてアプリケーションを止めてしまうStop The WorldのGCではなく、アプリケーションを実行しつつGCを実行できるGCのタイプである。 コンカレントGCを利用した場合の設定が記述されているサイトをチェックすると、New領域はそれほど…

.NET Framework2.0でJavaのようにスタックトレースを取得したい。

.NET Frameworkでスタックトレースを取得する方法はMDbgクラスを利用すればうまくいくのではないかと思っていました。探してみたところすでにサンプルコードだけではなくツール化されていました。 Tool to get snapshot of managed callstacks - Mike Stall'…

JDK 1.5.0のUpdateバージョンで変わったところその2

Update 8から JDK1.6.0用で使われているハッシュ値も利用できるようになった UseNewHashFunctionオプションを有効にすることで、新しいハッシュ値が利用できるようになるらしい java.util.HashMapの実装の変化 - 昼間のメモ http://edocs.beasys.co.jp/e-doc…

ボニーねーさんの新作

ボニ―ピンクのボニーの横文字のスペルがナカナカ覚えられませんが購入。DVD付きなのでお買い得です。(^O^)/Thinking Out Loud(初回限定盤)(DVD付)アーティスト: BONNIE PINK出版社/メーカー: WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M)発売日: 2007/07/25メディア: CD…

JDK 1.5.0のUpdateバージョンで変わったところその1

Update6からMaxTenuringThresholdの値が31から15になっている シリアルGCの発想して、New領域、Old領域、スキャベンジGCとフルGC、短命オブジェクトと長命オブジェクトというのがあります。 New領域は、オブジェクトがはじめに配置される領域です。Old領域は…